【レビュー】『Rose BR5 Mk2 』買って損なし 5BA搭載のハイコスパ
どうもゆうすけです。今回はRose BR5 Mk2についての記事となります。
またオーディオです。自転車記事最近かけてなくて申し訳ない…… 秋になったらバシバシそっちも更新していきたいです
ということで今回、私が購入したのはRose BR5 Mk2です!
まずはそのスペックから紹介していきます。
Rose BR5 Mk2について
メーカーは中国のブランドRoseさんですね。最近の中国ブランドはパフォーマンスが高い商品が増えていて、一昔前の"中華=チープ"みたいなイメージも衰退して来たのではないでしょうか。そして、今回のRose BR5 Mk2も高パフォーマンスの商品でした。
イヤホンの筐体
Rose BR5 Mk2の筐体は材質がPMMA(ポリメタクリル酸メチル)樹脂を使用しています。一般の人は「PMMAってなんじゃい?」ってなると思いますが、ジャンボジェットなどの航空機の厚い窓は実はPMMAでできています(あれ実はガラスじゃないんです)。これからもわかるようにPMMAは軽い、硬い、頑丈と行った性質を持っています。BR5 Mk2は上場企業と生産の業務連携、ドイツ製の精密機械を使用してつくられたPMMAを使用しています。
また中国のメーカーだけありアジア人にフィットするよう24人のアジア人の3Dデータからサンプリングし、耳の奥まで入るよう設計されています。
ドライバについて
BR5は5ドライバー搭載ですが、シングルユニット×1,デュアルユニット×2の構成です。
カラーリング
カラーリングは赤、青、緑の三色展開となっており、この価格帯の中では比較的に選択肢が多い方だと思います。
では実際購入したBR5の紹介とNIceHCK Store氏がTwitter上でANDROMEDA(CampFire Audio)に匹敵すると行った趣旨の内容を述べていたので、eイヤホンさんでANDROMEDAの視聴もしてきたので比較もしていきます。
梱包状態
外箱はこんな感じでちゃちい感じですが、
これを取ると……
こんな豪華な箱が!?
中身はこんな感じです。ケーブルはケースの中に入っていました。イヤピースも数種類入っていて、好きなものを選べます。
コンプライ系のものや、ダブルキノコもありますが、サイズは多くありません。
本体のアップはこんな感じ
抹茶みたいな緑で高級感漂います
肝心の音は?
では音の特徴に移りましょう
音は完全にクール系、モニターイヤホン向きです。私はボーカルの音がこもるのが嫌いなのでこれはドンピシャ
高音はこの値段としてはなかなかの音は鳴らしてくれます。ドラムのハイハットの音なんかも綺麗になってくれます。
中音はとにかく素晴らしい!女性ボーカルなんかはクッキリパッキリ聞こえてきます。ここに惚れて購入決意しました。
低音はしっかりと鳴らしてくれますが、やはりクール系なので迫力はそこまででもありません。個人的には低音だけは厚みが欲しいタイプなので少し物足りない感じです。
解像度は高く、全体としての迫力はイヤホンの形状もありなかなか力強い印象を受けます。
さてさて、ANDROMEDAとの比較ですが、中音が勝負できているかなというだけで、高低音は全く歯が立ちません。完敗です。
流石に値段が5倍近く違いますから仕方ないとは思いますが……
だからといってBR5が良くないイヤホンという訳ではなく、この価格帯ならピカイチのクール系イヤホンです。
アニソンやJ-POPなんかをメインで聞く方にオススメしたいイヤホンです。
では今回はこの辺りで